投資の神様ウォーレン・バフェットが「1万時間の練習」よりも大切な事について述べていました。
「1万時間の練習」とは、特定の分野を極めるには約1万時間かかるという、マルコム・グラッドウェルの著書の論説です。
ウォーレン・バフェットの意見
自分がすでに持っているスキルと、自分が何をすることが好きなのかを知り、そのうえでその能力を伸ばしてくれる師を見つける事が最良。専門家が書いた本を読むことも、同じくらい価値あるものになり得るという。
確かに私も本を読む事で、三流投資家になれました。
しかし、どんな分野もそうですが、その先は才能がモノを言う世界になります。
1万時間練習すれば、確実にその分野を「極められる」とは、決して言えません。
1万時間の法則にもしっかり「すべての人に当てはまるわけではない。個人の才能や環境によって必要な時間は異なる」と説かれています。
島田紳助の意見
島田紳助も「成功すること」について語ったアーカイブが残っています。
才能(5段階)と努力(5段階)の掛け算が、成功する力である。
野球の才能5の人が、5の努力すると5×5=25点満点で大谷翔平になれる。
野球の才能0の人が、5の努力しても5×0=0点で何者にもなれない。
なんとなく、しっくりしますね。
成功すること
「才能がある分野を探せ」と言う事かもしれませんが、
そもそも、何かの才能がある人は希少で、大多数は何も持っていません。
島田理論でいう才能1か2で、日々を戦う人が大多数です。
才能というものは残酷です。
コメント