お金を失うのが怖くて、投資に興味はあるものの市場に入る決心がつかない人、
投資のタイミングを待ち続け、なかなか訪れない好機に焦りを感じている人は、
少なくないと思います。
しかし実際のところ、暴落時の強い恐怖の中で投資を始められる人は、ごくわずかです。
恐怖で買い、強欲で売る
これはバフェット氏の有名な投資哲学ですが、実践できる人は限られているのではないでしょうか。
少なくとも、凡人の私には真似できません。
ウォーレン・バフェットの投資信条
「他人が強欲になっているときに恐れて、他人が恐れているときに強欲になる」
特に恐怖で買うのが難しい
暴落時に買えばよい、と言うのは簡単ですが、実際に行動へ移すのは容易ではありません。
リーマンショックでは、「そろそろ底だ」と考えて買い向かった投資家が少なくありませんでした。しかし、その後に訪れた二番底によって大きな損失を抱え、市場から退場した人も多くいました。
またコロナショックの際には、著名なトレーダーが、ロックダウンで人影の消えたニューヨークの映像を映しながら、買い向かうどころかポジションを手仕舞いする様子を発信していました。
経験豊富なプロやトレーダーでさえ相場の底を見極めるのは難しいのです。
そう考えると、凡人が「恐怖で買う」を実践できないのも、当然なのかもしれません。
「投資をする」と決めたのならば
投資を始めるかどうか迷い続けるより、機会損失の方が大きくなる場合があります。
自分に相場を読む才能があるとは思えないのであれば、
「決めた日に、機械のように積み立てる」
これが最も再現性の高い方法だと思います。
もちろん期待値だけを考えれば、一括投資の方が有利とされます。
ただし、一括投資には大きな値動きに耐える精神力も必要です。
「自分が投資した前提が崩れない限り売らない」
そう決めていたとしても、暴落を経験したことがなければ、恐怖に負けてしまうかもしれません。
だからこそ凡人の私たちは、恐怖で買う相場を待つ必要は無いのだと思います。



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