コモディティの国際価格が上がっています。今年になって農作物ではカカオやオレンジが史上最高値を付けています。気候変動や地政学的緊張が原因として挙げられています。
独り言
私は14年ほど投資を続けていますが「商品先物」については、触れたことがありません。
むかしむかし、氷河期時代の就活時「レジャーアミューズメント」「商品先物」の募集だけは多かったので、企業説明会に参加したのですが・・。
まあ、色々と察しました。
そのときの印象がこびりついて「商品先物」は、投資の選択肢に端から入りませんでした。
価格推移
コモディティの国際価格は、2000年代に中国などの台頭で需要が上昇して値上がり、2010年代いったん落ち着くも、2020年代になって、上記の理由で上昇しています。
オレンジやカカオは病害で生産量が減っており、ロシアVSウクライナの影響で小麦も高騰。さらにガスや金属も高騰しています。
SF
世界的な食糧不足 → 各国保護主義 → 世界硬直
と、極端な未来を考えると、ディストピア映画の冒頭のようですね。
「世界は、商品が豊富な時代から供給不足の時代へ移行しつつある」
こちらは空想でなく、現実のようです。
コメント