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承認欲求が強い凡人の生きづらさ

アーリーリタイア

私は、普段あまり表に出さないようにしていますが、承認欲求が強い人間です。

社会人生活で揉まれるうちに多少は薄れたものの、「他人から認められたい」という気持ちは人一倍強いと感じています。

そして、それに加えて私はごく普通の凡人です。

承認欲求が強いのに才能は平凡。その組み合わせは、なかなか厄介です。

大学生の頃から、自分は物語の主人公ではなく脇役なのだろうと薄々気づき始めていました。

もっとも、その頃はまだ若さゆえの妄想や希望で現実から目を逸らせます。

しかし社会人になると、そうはいきません。

嫌でも現実を突きつけられます。

上には上がいて、その先にはさらに上がいる。

頂上などまったく見えません。

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立派な凡人

スヌーピーの名言に、

「配られたカードで勝負するしかないのさ」

という言葉があります。

私は、この言葉を受け入れて戦い続けられる人は立派だと思います。

与えられた条件を嘆くのではなく、手持ちのカードを最大限に活かそうとする姿勢は素晴らしいものです。

「ないものねだりの不毛さを知り、自分にあるものへ集中する」

そんな生き方ができれば理想でしょう。

もっとも、それを実践できる人は、本当の意味では凡人ではないのかもしれません。

逃げを選んだ私

私も多少は足掻きました。

しかし最終的には、多くのことを諦めました。

誰とも深く関わらなければ、他人と比較して落ち込む機会も減ります。

競争の場から降りれば、自分の順位を気にする必要もありません。

アーリーリタイアを選んだ理由の一つにもなっています。

宿命論に行き着く

あまり健全な考え方ではないと自覚していますが、

「人間は生まれた瞬間にある程度の条件が決まっていて、努力で変えられる範囲は意外と小さい」

と考えると、少しだけ気持ちが楽になります。

自分の限界も、環境も、能力も、ある程度は最初から決まっていたのだと。

しかし、完全には自分を騙せないので、諦めたところで幸せにはなりきれません。


かつてはタブー視されがちでしたが、この10年ほどで、私たちが思っていた以上に遺伝の影響が大きいことを示す行動遺伝学の研究が広く知られるようになりました。

その代表例として挙げられるのが、2017年新書大賞を受賞した橘玲著「言ってはいけない 残酷すぎる真実」です。(インデックス投資歴が長い人なら、投資本で著者をご存じの方が多い?)

IQの遺伝は80%、美人とブスの美貌格差など、読んでから後悔する人も多いかもしれません。

もちろん、この手の考え方は人によって受け取り方が大きく異なります。

「どうせ決まっている」と投げやりになる人もいれば、「自分では変えられない部分がある」と理解して気持ちが軽くなる人もいるでしょう。

賛否はありますが、一度読んでみると色々と考えさせられる一冊です。

コメント

  1. kどり より:

    結局人は自分の遺伝子にあう生き方しかできないと考えると、現在の生き方が最適だったのかもしれない。人間関係はだめだがこうやってFIREできてる状況だからましな遺伝子だったのかもしれない

    • decoy decoy より:

      「自分の遺伝的な適性がある場所」がFIREだとしたら、少し悲しくはありますが、
      それが分からず苦しむことを考えれば、幸せなのかもしれませんね。