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ゼロで終わるという理想

雑記

 「45歳で年収600万円。堅実に老後資金を貯め続けた女性の残念な末路」という記事がありましたので、少しだけ感想を書いておきます。年齢と年収が似ていましたので、思わず見てしまいました。

45歳で年収600万円。堅実に老後資金を貯め続けた女性の「残念な末路」
著名な起業家、書評家、投資家、マネー系YouTuberなど、多方面から「滅多にない超良書」「これぞ理想の生き方」と絶賛の声が相次ぐ人生のバイブル『DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール』から、その一部を抜粋して紹介。

 この記事は、要するに「生きているうちに使いきれないお金を稼ぐのは時間の無駄だ」という事を書いており、米国で絶賛されている本の紹介文でした。言っていることは、今更だなとも思いますが、まあ、とてもよく分かるのです。ですが・・、
とりあえず2カ所ほど抜粋します。 

生きているうちに使い切れない金を稼ぐために、こんなにも長い時間を費やしたのだ。週50時間労働で計算すれば、2年半以上にもなる。言ってみれば、2年半タダ働きしたのと同じだ。人生の貴重な時間とエネルギーを、もっと他のことに使えたかもしれないのに。

引用:DIAMONDonlin 45歳で年収600万円。堅実に老後資金を貯め続けた女性の「残念な末路」

 まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。夏のあいだ、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。一方の気楽なキリギリスは自由に遊んで過ごした。やがて冬が到来した。アリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていた――。この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものだ。もっともな話だ。だが、ここで疑問は生じないだろうか?
アリはいつ遊ぶことができるのだろう?

引用:DIAMONDonlin 45歳で年収600万円。堅実に老後資金を貯め続けた女性の「残念な末路」

 死ぬまでに使いきれないお金を稼いで、それを持って棺桶に入るのですか?楽しかったですか?という煽りですかね?(笑)
 抜粋部分だけで感想を書かせてもらうと、たぶん、リッチなビジネスマン向けの本なのかなと思います。はなから、リッチなリタイアを考えていない私には、

 いや、そんなこと分かっているよ。デスノートの死神と目の取引をして寿命が分かるならまだしも(あれは自分の寿命は分からないか)資産ゼロでぴったり終わり! なーんてアーリーリタイア計画は怖くて出来ないよ。だから、潤沢とはいえない資産、長生きリスク、早死リスク、これらと睨めっこしながら、折り合いをつけてやっているんだよ。

 とか思いました。まあ、DIE WITH ZEROは理想なのは間違いないのですがね。

 私はこの記事で紹介されている本を読んでいません。近所の図書館に入ったら考えますが、お金を出してまで読もうとは思わないですね。
↓に貼っておきます。ベストセラー本とのことで評価も高いです。私のように、読んでもいないのに、こんな本だろ?と決めつけるとダメだと思いますよ。(笑)

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