先月末から5月上旬にかけて、政府による為替介入が行われました。
しかし、その後も円安基調は続き、再び1ドル160円をうかがう勢いです。
今回の介入は「政府が利ざやを得ただけ」で終わるイベントになるのでしょうか。
1ドル120~130円という均衡
日銀総裁は、「日本経済の実力を踏まえると、1ドル120~130円程度が均衡レート」と考えています。
一方で、160円近辺は一定の防衛ラインとして意識している様子で、追加介入への備えも進めているように見えます。
FXトレーダーは肩をぶん回しているでしょうが、過度な介入は市場を歪めますし、海外からの印象も決して良いものではありません。
もちろん、日本の介入は「輸出競争力を高めるための通貨操作」とは性質が異なるため、強い批判までは受けにくいのでしょう。
それでも、国際社会に余計な材料を与えるような動きは、避けてほしいところですね。
個人的な理想相場
個人的には、円安であればあるほど好ましいです。
資産の大部分をドル建てで保有しており、生活費も米国ETFの分配金に支えられているためです。
もし、かつてのような1ドル70円台の超円高が再来すれば、生活設計にも大きな影響が出てしまいます。
もともとのリタイア計画では、
「1ドル110~120円程度を中心に推移し、長期的には緩やかに円安へ向かう」
という前提を置いていました。
もっとも、為替相場は個人の意思でどうにかできるものではありません。
円安で資産が増えた時も、逆に円高で目減りした時も、
必要以上に一喜一憂せず、淡々と向き合うくらいが丁度いいのかもしれません。



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