漫画、アニメ、ゲームといったサブカルチャーは、いつの時代も悪者にされがちです。
例えば
私が小学生のときにおこった宮崎勤事件。犯人の自室が膨大な量のアニメ・特撮のビデオテープで埋め尽くされていたと報道され話題になりました。しかし後に、アニメは数えるほどだったと判明しています。
2000年代になると、ゲームをすると認知症の症状になるという「ゲーム脳」というエセ科学が一世を風靡しましたね。
つい数年前も、上記を信じている大人が「香川ゲーム条例」という、まさかの条例を作りました。条例の推進役だった議員は「ゲームは脳の前頭葉を壊す」と繰り返し力説していたそうです・・。
台湾の事件
2024年5月、台中メトロ車内で男が刃物を振り回す事件が起き、居合わせた乗客らが犯人を取り押さえました。その乗客のうち、ある男性は刃物男ともみ合っていた時のことについて「怖かったけど、勇者ヒンメルならそうした」とコメントし、話題になりました。
先月、台湾で表彰式があったようで、そのときのコメントが、こうして日本までやってきました。
凄いですよね。私にはとても同じ行動は出来ません。サブカルチャーから勇気をもらえるのは幸せな事だと思います。
ヒンメルとは「葬送のフリーレン」という最近アニメ化されたファンタジー漫画に登場するキャラクターです。
私もかなり前に取り上げていました。

アーリーリタイアと読書 その2
今回は漫画で、2021年マンガ大賞に選出された「葬送のフリーレン」
不老不死モノ「人魚シリーズ3部作」「吸血殲鬼ヴェドゴニア」を紹介。
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