「才能なき人間が生きづらくなる未来を考えれば、超氷河期の社会人生活は、まだマシだったのかもしれない」
そんな内容の記事を、ここ2回ほど続けて書きました。
もちろん、終わった今だから言えることであって、
「もう一度やりますか?」
と聞かれれば、とても耐えられる気はしません。
新卒から3年間続けた営業時代の記憶は、普段はなるべく蓋をしています。
それでも、ふとした瞬間に突然よみがえることがあります。
軽い吃音になった思い出
灰皿に入った酒を飲まされた話などは、まだ笑い話にできます。

灰皿に入った酒を飲んだ事はありますか?
はい、喜んで、頂きます!
ただ、こちらは少し深刻でした。
ある日、突然、うまく話せなくなったのです。
会社の電話を取るとき、毎回口にする定型句。
「はい、〇〇です」
※〇〇は会社名
その会社名が、なぜか出てこない。
「はい、ッ……お、あ……です」
こんなふうに舌が回らず、自分でも何を言っているのか分からない状態になりました。
顕著に言葉が出なくなるのが、「電話をとる時の会社名」でした。
今振り返れば、毎日プレッシャーをかけ続けられ、最後には「見られているだけで緊張する」ところまで追い込まれていたのだと思います。
当時は、本当に愕然としました。
そしてこの頃には、
「このまま働き続けたら危ない」
と感じるようになっていました。
現在
今でも、強く焦ったときなどに多少の後遺症のようなものが出ることはありますが、
当時と比べると無いようなレベルまで落ち着いています。
心が弱い人。
考えすぎてしまう人。
繊細な人。
にとって、この社会は地獄です。
時代が変われば救われる
そんな単純な話では、ないのかもしれません。



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