塩野義製薬の新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」を、厚生労働省が使用を承認しました。少し怪しい噂も出ている薬ですが、新しい選択肢が増えるのは喜ばしいことです。
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軽症者にも使える薬とのことですが、そもそも軽症者には必要が無いような・・。このあたりが日本と海外の考えの差なのかもしれません。
例えば、インフルエンザの抗ウイルス薬タミフルですが、全世界の使用量の実に75%を日本人が消費しているのをご存じでしょうか。古いデータですが、下記によると2位の米国の使用量20%を大きく引き離しています。
海外では、リスクが高い人が使用するものであって、健康な人は、タミフルを使用することでインフルエンザが耐性を獲得し、タミフルが効かなくなってしまうことを懸念して、必要最低限の使用にとどめています。
日本では、健康な人にもガンガン投与しています。メリットは、「症状がある期間を7日から6.3日に短縮する」だけなのですが・・。
このようなところから見直していかないと、青天井に社会保険料が上がっていきます。今のコロナは弱毒化し、健康な人の命の危険は無くなりました。そろそろ、現状に合わせた政策をして欲しいですね。
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