スポンサーリンク

アーリーリタイアを同期社員に話してみた

アーリーリタイア

 先日、同期社員の祝い事がありましたので、新年会を兼ねて久しぶりに飲み会に行って来ました。会社の飲み会は大嫌いな私ですが、少人数での同期の集まりなら気楽に居てられますので、参加しています。ちなみに、今回、集まったのは4人ですが、私以外は全員が結婚しており子供もいます。

 最短の退職日が近づいて来ましたので、さすがに同期くらいには言っておこうと思い、機を見て、早期退職を考えている事を言いました。ですが、反応は良くなかったですね。
 少しづつアーリーリタイア、FIRE、といった考え方が浸透しているのは確かですが、まだまだ異端であることを思い知らされました。

同期A
同期A

やめて何するの?

Decoy
Decoy

特に何もしない。読書、映画、ゲーム、スポーツ・・

時間がどれだけあっても足りないよ。

同期B
同期B

ぜったい暇になるよ?

 Decoy
Decoy

(暇になるために辞めるんだが)

君らが思っている100倍くらい仕事がキライなんよ・・。

暇だから仕事をする、という思考には至らないよ。

同期C
同期C

結婚しないの?子供かわいいよ。

  Decoy
Decoy

一人が狂おしいほど好きなんで・・。

同期C
同期C

100歳くらいまで長生きしたらどうするの?

Decoy
Decoy

(明日死んだらどうするの?と言いたいが)

まあ、なんとかなるくらいの蓄えはあるよ。

 などなど・・話をしましたが、理解出来ず納得しかねる様子が見て取れました。根本の部分で、すれ違いがおこっているというか、多分、一生分かってくれないだろうな、という気がしました。
 とりあえずこの話は、人生それぞれ悔いの無いように出来れば良いよね、という感じで落として、あとは資産運用の話にシフトしました。みんな興味があるようですが、そこまで真剣にはやっていないようでした。投資信託を少しやっている子が一人だけ。IDECOもNISAもよく分からないとのことでした。しかし、ふるさと納税は全員がやっていましたので、まだまだ投資というのは敷居が高いことが分かりました。

 苦楽を共にした同期には、これで筋を通したと思いますので、あとは今までどおり、会社でリタイアの話は、完全に決定するまでは決してしません。

 今回よく分かりましたが、やはり、アーリーリタイアの話をリアルでするべきではないようです。分かり合える人に出会えることは少ないですから・・。このブログ界隈に居るような方々にとっては、株式投資やアーリーリタイアなど、ごく普通の考えですが、まだまだ世間に浸透するには時間がかかるようです。今はまだ、ネットで同志を見つけて薄っすらとリンクするくらいが丁度良いようですね。

コメント