「旧一般NISA」の話です。
昨年同様の流れですが、2020年「一般NISA」で購入分は、2024年の年末で非課税期間が終了します。
そもそも一般NISAは
5年の非課税期間が終わると、ロールオーバーしてさらに5年非課税運用が出来るという制度でした。しかし新NISA登場と同時に、2019年以降の分はロールオーバー不可能となりました。もちろん新NISAへの移行も出来ません。
新NISAが完全に別物の制度になった事による弊害ですが、旧NISAから利用していた身からすれば、とんだ梯子外しですよね。
急に制度を変えないで・・
かなり致命的な制度変更ですので、もっと怒るべきでしょう。
しかし、新NISAが永年非課税となり、多くの人が喜んで参加しました。旧制度から使っており、不利益を被った人の方が少数派になったため、もはやどうしようもありません。
私は、
利益確定するか、課税口座に移すかの二択ですが、私は課税口座へ移します。
成績はこんな感じ。現在口座に残っているのは、分配金目的の米国ETFが70万円前後です。
172,711円は配当分配金、48,461円は非課税額です。なお、オルカンやS&P500を脳死積立していれば、この2倍は利益が出ていた事かと思います。
ロールオーバーして、さらに5年間を現地課税のみで分配金を得る予定でしたが、仕方ありません。
つみたてNISAと新NISA
非課税期間が20年の「つみたてNISA」を利用していた方は、予定通りの長期運用でOKです。
新NISAも、急な改悪が無い事を祈っています。
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