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無能が不要になる社会

雑記

前回、日本型雇用モデルが転換期を迎え、凡人にとって生きづらい社会が近づいていることを書きました。

さらに、AIによる業務効率化もまた、その流れを加速させています。

「営業なんて誰でもできる!?」 AI代替で仕事失った社員を「事務→営業へ」安易な配転が失敗する"致命的"理由 みずほ5000人削減から考える
みずほ銀行がAI導入による事務職員5000人減を見据え、大規模な配置転換を進めています。しかし、営業や他部門への異動は本当に“円滑”に機能するのでしょうか。安易な配置転換が企業や社員、そして顧客に及ぼす深刻な影響について、考察します。(この...

記事によれば、みずほ銀行では、AIが事務作業を担うことで、事務職員の約3分の1を営業部門へ配置転換する方針とのことです。

日本では、現状は欧米ほど容易に解雇できないため、「厳しい配置転換」という形で対応していく企業が増えるのかもしれません。

実質の「辞めてください」という対応も増えそうですね。

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会社変革期

これまでの企業成長は、次のような流れでした。

売上が増える

店舗や部署を増やす

人を採用する

中間管理職も増える

しかしAIは、ホワイトカラーの「情報処理業務」を強力に代替します。

その結果、企業は人員を大きく増やさなくても、売上や利益を伸ばせるようになりつつあります。

実際、米テック企業では、利益は過去最高でも大規模レイオフを続ける例が増えています。

凡人の若者は身の振り方を考える時代

今後は、人気職種の枠がさらに狭まり、そこから振り落とされる「凡人側」の人間が増えていくのかもしれません。

従来型の凡人サラリーマンは徐々に不要となり、それに伴って中流階級も縮小していく。

そして社会は、「少人数の高生産エリート層」と「低賃金のサービス労働層」へ二極化する未来を想像してしまいます。

もっとも、日本社会は良くも悪くも変化が遅いため、企業によって差はあるにせよ、現在50歳前後の世代は逃げ切れる人も多いでしょう。

一方で、若い世代ほど、この変化の荒波を真正面から受けることになりそうです。

最近の初任給大幅アップを見て、「羨ましい時代だ」と感じていました。

ですが、こうして全体像を眺めると、私のような凡人にとっては、むしろ厳しい社会人生活が待っている可能性が高いのではないかと思います。

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