この鼎談は、Yahoo!ニュースにも取り上げられていました。

読んだ感想ですが、2000年三流大学卒の私にとって、到底納得出来ない論でした。
以下引用は、↑の鼎談からです。
氷河期が苦しかったのは確かで、2000年卒と2003年卒は異常なほど厳しくて、大卒の新卒無業・フリーターが14万人以上。とはいえ、この最悪期でも正社員就職した大卒は年30万人以上いるんです。
D・Fランクとされる大学では、有効求人倍率が1を切って本当に最悪の時期でしたけど、それでも多くの学生は正社員で就職できていたんですよね。大手企業には行けないけれど、まったく就職できなかったというのには違和感を覚えます。
就職氷河期世代で「偶然、運悪く職に就けなかった人」がどれだけいるか、見た方がいい。
「異常なほど厳しい」と分かっているなら、特別扱いしても良いと思います。
さらに、就職できた人が多数いるのは分かりましたが、どれだけの人が「ブラック企業行き」になったかも想像して欲しい。
100社200社とエントリーしても、三流大学に落ちて来るような就職先は、大半がブラック企業でした。
とんでもない倍率を潜り抜けても、パワハラ、低賃金、長時間労働は当たり前。
大量採用している企業は、同時に大量離職しており、新卒は使い捨て。
自分の変わりなどいくらでもおり、病んで辞めたら、よほど運が良いかコネが無い限り、待遇は落ちていくのみ。
この環境のおかげで、ブラック企業がこの世の春を謳歌していました。
結局、氷河期でも、上位大学は就職先を1~2ランク落としたぐらいの話
氷河期世代に生まれたばかりに、同じムーブをしているのに損をするなら、十二分に救済の対象かと思います。
氷河期世代を特別扱いせずに、どの世代にもいる本当に困っている人ー心身を病んで就職出来ない人とか、生活困窮者、女性や非大卒、こういう人たちに税金を使わなきゃいけない。
困っている人がたくさん居る事は分かります。
結局は政府の補助金の奪い合いですので、全ての人が納得する事は不可能です。
しかし、
最近になってようやく、氷河期世代の救済にほんの少しお金が回ってくるようになったのに、水を差すのはどうかと思う。
私も人生の選択肢をミスしていたら、八方塞がりだった可能性が大いにありますので、この主張には、不快になりました。
↓の書籍刊行にあわせての鼎談でした。
興味ある方はどうぞ。



コメント
ヤフーニュース読みました。
しょせん底辺の苦しみなど、何も分かってないのだと思いました。
上流階級と下層階級は、だんだんと意思疎通が出来なくなってる気がします。
国民が分断されつつあるのは、危険ですよね。
人口減少していく日本で、
日本人同士が憎み合っていても仕方ないのですが・・・。
彼は昔からよく出ていて俺様は専門家だから就職のことは何でも知ってるとペらぺら話してますがしゃべりがキモイですし内容も無茶苦茶です。非常に不愉快な人間です。みんな普通に就職しているなどといつも言ってますが本当なのでしょうか?私みたいなコミュ障の無能は散々ひどい目にあってきましたが・・・
逆張りしなければ、誰も見てくれないのですかね?
私も、新卒時にひどい目に🤝
運良く?、薄いブラックに転職し、生き残りました。