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競争をやめること

雑記

岐阜県美濃市が小学1、2年生の通知表を廃止するそうです。

その理由について、

「もっとのびのびと育って欲しい」

「通知表は子どもに序列を作る」

と、岐阜県美濃市教育委員会が明らかにしました。

賛否両論あるようです。

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優劣を付けない教育

「教育者」は、これが好きですよね。

一昔前は運動会で順位を付けず皆で手をつないでゴール

という話がありました。

その時も賛否両論ありました。

資本主義・能力主義

高校、大学受験になると、競争になります。

社会人になると、さらに理不尽な競争にさらされます。

資本主義経済圏で生きている以上、どうやっても競争は付きまといます。

上記の政策で、居心地が良くなる子もいるかもしれませんが、

長い目で見ると、不都合が多い気がします。

弱肉強食の今の世界は、急に変わりません。

それならば、個人が世界に合わせるしか無いのです。

とはいえ

私も能力至上主義には、賛同しかねます。

社会的に成功しないのは

貧乏なのは

努力しなかった自分の責任。

それで全て片づけるのは納得できません。

人の能力は遺伝で決まっています。

成功や失敗も、運と環境が全てです。

もし日本全体で美濃市の取り組みに賛同し、学生の競争を無くしたとしても、グローバル経済の今、日本だけが置いて行かれる事になります。

この問題が解決するとき

それが、資本主義が崩壊するときかもしれません。

コメント

  1. にじふ より:

    資本主義的競争がなくなったとしても子孫残し競争などは相変わらずついて回るので、完全に競争から脱却することは不可能

    • decoy decoy より:

      生き物である以上、競争は避けられないのですね。
      現代に生まれて良かったw
      昔なら私は淘汰されてましたわ。