新NISAから投資をスタートした方は、トランプ政権誕生までの間、含み益を抱えて浮かれていたと思います。
そして最近の株価急落で「はじめての含み損」を抱えて、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
投資信託の平均保有期間
投資信託の平均保有期間は、新NISAにより少し長期化したようですが、3年以下と言われています。

元々、短期トレード予定ならば問題無いのですが、長期投資を想定していての心変わりならば、もったいない。
積み立て始めてすぐの下落ならば、むしろ安く買えて幸運です。
長期投資の投資信託を売るとき
「急遽、予定外のお金が必要になった」という状況は置いておいて、
オルカン等の長期投資を想定した積立投資信託を売るときは、
投資計画の想定が崩れたときだけです。
おそらく多くの方は、アメリカの相場・・、というか資本主義の未来を信じてコツコツ積立投資すると決めたはず。

ならば「資本主義の未来が断ち切られるような出来事」が無い限りは、手仕舞いするのはナンセンスです。
今回の下落で言うと「トランプ大統領誕生」がそれと考えるなら、良いのですが。
陰謀論は幸せになれない
不安と陰謀論はセットです。
「誰々が急落すると言っていた」
「新NISAは政府の陰謀」
不安なときほど、陰謀論は流行ります。
そして不安なときほど、信じてしまいます。
ただ、陰謀論で幸せになれる人は皆無です。
私は、iDeCoの後出しジャンケン改悪や、旧NISAの引継ぎ無しの廃止といった、
「政府の陰謀?」で、軽傷を負いましたが、未来の改悪にびびっていたら何も出来ません。

考える材料
私の場合は、コロナショックで資産が伸びた経験があるので、楽観的でいられるのかもしれませんね。
ちなみに、惑わすようですが、こんな記事もあります。

「人の欲望がある限り、資本主義が続く限り、右肩上がりのグラフは続く」
これは今までの歴史ではありますが、
ちょっと宗教じみてもいます。
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