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株価下落時の考え方【投資初心者向け】

投資

新NISAから投資をスタートした方は、トランプ政権誕生までの間、含み益を抱えて浮かれていたと思います。

そして最近の株価急落で「はじめての含み損」を抱えて、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

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投資信託の平均保有期間

投資信託の平均保有期間は、新NISAにより少し長期化したようですが、3年以下と言われています。

投資信託の平均保有期間、新NISAが長期化促す - 日本経済新聞
個人向けの代表的な金融商品である投資信託は、保有期間の延びが続いている。購入してから解約するまでの保有期間は全ファンドの平均で2024年末に2.7年となり、15年末時点と比べて0.7年ほど長期化が進んだ。新NISA対象も保有期間延びるQUI...

元々、短期トレード予定ならば問題無いのですが、長期投資を想定していての心変わりならば、もったいない。

積み立て始めてすぐの下落ならば、むしろ安く買えて幸運です。

長期投資の投資信託を売るとき

「急遽、予定外のお金が必要になった」という状況は置いておいて、

オルカン等の長期投資を想定した積立投資信託を売るときは、

投資計画の想定が崩れたときだけです。

おそらく多くの方は、アメリカの相場・・、というか資本主義の未来を信じてコツコツ積立投資すると決めたはず。

毎度おなじみのグラフ

ならば「資本主義の未来が断ち切られるような出来事」が無い限りは、手仕舞いするのはナンセンスです。

今回の下落で言うと「トランプ大統領誕生」がそれと考えるなら、良いのですが。

陰謀論は幸せになれない

不安と陰謀論はセットです。

「誰々が急落すると言っていた」

「新NISAは政府の陰謀」

不安なときほど、陰謀論は流行ります。

そして不安なときほど、信じてしまいます。

ただ、陰謀論で幸せになれる人は皆無です。

私は、iDeCoの後出しジャンケン改悪や、旧NISAの引継ぎ無しの廃止といった、

「政府の陰謀?」で、軽傷を負いましたが、未来の改悪にびびっていたら何も出来ません。

FIRE民のiDeCo出口戦略【イデコ改悪】
iDeCo出口戦略について。今回の改悪は影響なし。

考える材料

私の場合は、コロナショックで資産が伸びた経験があるので、楽観的でいられるのかもしれませんね。

ちなみに、惑わすようですが、こんな記事もあります。

資本主義が静かに衰退を始めていると言えるワケ
資本主義は崩壊しないが、今、静かに衰退を始めている。「近代資本主義が終わった」と歴史的に認識されるのは、22世紀かもしれない。だがそのとき、「衰退が始まったのは21世紀初頭からだった」と明らかになるだろ…

「人の欲望がある限り、資本主義が続く限り、右肩上がりのグラフは続く」

これは今までの歴史ではありますが、

ちょっと宗教じみてもいます。

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