当局の介入がありましたが、ドル円相場は「1ドル160円」の水準を突破し、チャートの「上の節目」が見当たらない状況となりました。
ドル高円安トレンドは、止まる気配がありません。
私のように海外株の分配金を円転して生活費に充てている人には都合の良い状況です。見かけ上の資産は増え、生活費も増えますからね。
しかし、現在資産形成期で海外株式や債券を集めている人は、少しは気にしておかなければなりません。
投資初心者は心構えが必要かも
「何か」が起きて円高、株安にトレンドが変わったときのシミュレーションは必ずしておかなければなりません。
特に新NISAから投資を始めた人は要注意。
円高株安時には、ダブルパンチで驚愕するほど下がりますので、狼狽することは間違いありません。今が良すぎるので、その反動も大きいのです。
トレンドが変わる「何か」
今の流れが変わる「何か」といえば、
- 中国の金融クラッシュ
- 有事(台湾等
- 日米金利差の縮小
あたりが言われていますね。
将来のチャートは分からない
為替相場など一般人には何も出来ません。大きな波に乗って溺れないようにするだけです。
私は、ドル円相場を「110円弱が通常時」長い目で見ると「ドル高円安」
と考えていました。
ですが、最近の状況をみて、行き過ぎた円安ではなく、持続的な相場になりつつあるのでは?
とも思っています。
とりあえず、大方の予想通りに9月に米国の利下げがあるのか、ですね。
そのときにどれくらい円高に振れるかで、その後の予想が出来そうです。
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