スポンサーリンク

投資信託やETFを見るだけの趣味

Amazon ETF

 私は買いもしないのに、新しい投資信託やETFが発売されると精査して脳内ポートフォリオを組んで楽しむという、一銭にもなりませんが損もしない趣味を持っています。新しい商品だけではなく既存の商品でも、今から投資を始めるなら・・とかを考えている時間が楽しいのですよね。

 ということで、今回は投資信託の新商品で面白い商品が発売されました。各社激戦の先進国株式ファンドに新しい商品の誕生です。

信託報酬、破格の0.077% 「SOMPO123先進国株式」のカラクリとは | AERA dot. (アエラドット)
先進国株式の投資信託は定番だが、驚きの手数料を打ち出す新商品が登場した。AERA 2022年2月14日号の記事から。

 投資信託で先進国株式というと、上記のとおり、ニッセイeMAXIS Slimたわらノーロードが0.1%程度の安い信託報酬で、優れたリターンを出しています。そこへ、昨年末にSOMPO123先進国株式が発売されました。こちらの商品は信託報酬0.077%と、さらに一段抜けた安さになっていますね。
 他社が信託報酬0.1%前後の争いをしている中、一気に0.077%まで下げてきました。この商品は他の商品とは違い、ベンチマークはなく、名称通り、世界の大型優良株123銘柄を厳選し分散投資を行うアクティブファンドとなっています。ニッセイeMAXIS Slimたわらノーロードは、構成銘柄1300ですので、これらと比較すると銘柄が少ないように見えるかもしれませんが、それが信託報酬の安さにも繋がっているわけですね。

 公表されている上位組み入れ銘柄をみると、日本を除く先進国株式で構成されており、

  1. アップル(4.5%)
  2. マイクロソフト(4.3%)
  3. グーグル(3.7%)
  4. アマゾン(3.1%)
  5. フェイスブック(2.2%)
  6. アドビ(1.7%)
  7. エヌビディア(1.6%)
  8. ディズニー(1.5%)
  9. エンブリッジ(1.5%)(カナダ)
  10. ASML(1.3%)(オランダ)

 と、なっています。安い信託報酬で、中身の銘柄も魅力があります。

 私は、eMAXIS Slim先進国株式たわらノーロード先進国株式を継続して積立中ですので、変更しようとは思いませんが、これから投資をスタートする方は、候補に入れてみるのも面白いかもしれません。組み入れ銘柄が気に入れば、この低信託報酬は魅力です。
 ただ、まだまだ運用が始まったばかりですので、慌てて飛びつくのもどうかと思います。1年くらい運用実績を見て、隠れコストなどを確認したのちに購入を検討してみるのが良いのではないでしょうか?

コメント