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【PFF】 ~米国高配当ETF~

etf ETF

 今回は日本人大好き高配当ETFのひとつ【PFF】(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の紹介をします。前回記事にした【HDV】とともに、私のポートフォリオに入っているETFで、資産の10%前後が【PFF】となっております。

このETFの存在は知っているけど、中身が良く分からない方、多いと思いますので、これを機会に【PFF】の良さを知っていただければ幸いです。

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【PFF】とは

上場優先証券とハイブリッド証券で構成された指数に連動する投資成果を目指す米国のETFです。
・・いや、よく分からないですワ・・。(^。^;)

要するに、株主総会での議決権はありませんが、配当の支払いにおいて、普通株式より優先されるので、配当利回りが良い株式へ投資するETFだと考えれば良いかと思います。私たち日本人は、優先株式に馴染みが薄いので分かりにくいです。

議決権など必要ないので、配当金を多く欲しい私のような投資家には、嬉しいETFですね。ちなみに提供会社は、以前記事にした【HDV】に引き続き、世界最大の運用会社ブラックロックです。

銘柄数447
総資産額143億ドル
過去12ヶ月分配金利回り6.47%
経費率0.46%
設定日2007年3月26日
2024年2月現在

経費率は0.46%と米国ETFにしては割高ですね。投資対象を考えると致し方無いかと思います。そして、やはり一番の魅力は5%越えという高配当、毎月分配、これですね。過去5年は安定して5%前後を維持しています。

2022年、アメリカの金融引き締め政策で基準価額がジワジワと下がっていましたが、2023年10月、下げ止まったかな?・・といった感じですね。

【PFF】保有銘柄・資産構成

銘柄名(ティッカー)業種保有比率(%)
WFC金融2.15
C金融1.71
XTSLAキャッシュD1.41
BAC金融1.27
APO金融1.11
JPM金融0.99
T資本財0.95
NEESU公共事業0.93
JPM金融0.90
JPM金融0.89
2024年2月現在

資産構成は金融機関74.47%、資本財・サービス14.75%、公益事業8.87%、その他、となっています。金融セクターが60%以上を占めていますが、昔から同じです。

ゆえに、金融危機には脆弱です。私は体験していませんが、リーマンショックのときの下落率はエグイの一言ですね。

【PFF】株価推移

PFF

金融危機では、ここまで下がる事をしっかりと知っておきましょう。狼狽売りをして痛い目に合わないように・・。50ドル付近から15ドル付近まで70%近くのナイアガラ。ぞっとしますね。

ただし、平常時は非常に安定した値動きをしています。また、2020年のコロナショック時は、底固い動きを見せています。S&P500よりも、下げはマイルドでした。

【PFF】分配金

2008年2009年2010年2020年2021年2022年2023年2024年
2月$0.161$0.179$0.190$0.163$0.149$0.112$0.186$0.176
3月$0.230$0.217$0.189$0.160$0.150$0.121$0.189
4月$0.255$0.250$0.208$0.173$0.151$0.136$0.185
5月$0.235$0.275$0.248$0.169$0.156$0.122$0.170
6月$0.246$0.272$0.243$0.169$0.156$0.146$0.165
7月$0.214$0.314$0.247$0.167$0.154$0.132$0.158
8月$0.208$0.233$0.308$0.163$0.150$0.164$0.157
9月$0.199$0.215$0.306$0.160$0.151$0.150$0.154
10月$0.220$0.208$0.228$0.157$0.148$0.169$0.160
11月$0.175$0.225$0.207$0.151$0.136$0.169$0.173
12月$0.190$0.267$0.246$0.148$0.123$0.172$0.192
12月$0.424$0.230$0.218$0.061$0.126$0.237$0.176
1月は分配無し。12月に2回分配されます。

上記の株価推移とは違い、分配金はリーマンショック時でも横ばいでした。アーリーリタイア後の生活費として、ある程度の額がしっかりと読めるのは大きいです。

ただし、近年、少しずつ分配金は減少傾向になっているのが気がかりですね。ピーク時から比べると、25%超、減っています。

【PFF】まとめ

・株価の上昇は期待できない。
・高配当(5%)で毎月分配。
・分配金はゆるやかな漸減傾向。
・金融危機には株価は脆弱。ただし分配金は期待できる。
・平常時は債権的な安定した値動き。

資産形成期に、核として、このETFを据えるのは非効率だと思いますが、毎月一定のキャッシュが確保できるので、リタイアを考えている者にとっては便利なETFです。平常時は、値動きも少ないのも魅力ですね。

私も、【PFF】を長期で持っていますが、もし手放すとしたら、少しずつ減っている分配金が許容範囲を超えたときですね。キャピタルゲインが期待できないこと、経費率が高いこと、これらを考えると、配当利回り4.3%が私の決済のラインです。

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