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【PFF】 ~米国高配当ETF~

etf ETF

高配当ETF【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETFの紹介をします。

前回記事にした【HDV】とともに、私のポートフォリオの一角を占めるETFで、資産の5%が【PFF】です。

このETFの存在は知っているけど、中身がよく分からない方が多いかと思いますので、これを機会に【PFF】の良さを知っていただければ幸いです。

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【PFF】とは

上場優先証券とハイブリッド証券で構成された指数に連動する投資成果を目指す米国のETFです。

・・・いや、分かりにくいですね。

要するに、株主総会での議決権はありませんが、配当の支払いにおいて、普通株式より優先されるので、配当利回りが良い株式へ投資するETFだと考えれば良いかと思います。私たち日本人は、優先株式に馴染みが薄いのでピンと来ません。

議決権など必要ないので、配当金が多く欲しい私のような投資家には、嬉しいETFですね。提供会社は、以前紹介した【HDV】に引き続き、世界最大の運用会社ブラックロックです。

銘柄数453
総資産額144億ドル
直近配金利回り6.73%
経費率0.45%
設定日2007年3月26日
2026年2月現在

経費率は0.45%と米国ETFにしては割高ですが、投資対象を考えると致し方ないかと思います。そして、一番の魅力は5%越えの高配当と毎月分配ですね。過去5年は安定して5%前後を維持しています。

2022年、アメリカの金融引き締め政策で基準価額がジワジワと下がっていましたが、2023年10月、下げ止まったかな?・・・といった感じですね。

【PFF】保有銘柄・資産構成

銘柄名業種保有比率
BA資本財4.57%
WFC金融2.37%
ALB資本財1.74%
MSTR資本財1.48%
C金融1.40%
BAC金融1.36%
KKR金融1.26%
NNE公益1.20%
MCHP資本財1.11%
SO公益1.09%
2026年2月現在

資産構成は金融機関65.18%、資本財・サービス22.79%、公益事業11.08%、その他、となっています。

金融セクターの割合が高くなっており、金融危機には脆弱です。

私は体験していませんが、リーマンショックのときの下落率はとんでもないですね。

【PFF】株価推移

PFF

金融危機では、ここまで下がる事をしっかりと知っておきましょう。狼狽売りをして痛い目に合わないように。

50ドル付近から15ドル付近まで70%近くのナイアガラ。ぞっとしますね。

ただし、平常時は非常に安定した値動きをしています。

また、2020年のコロナショック時は、底固い動きを見せています。S&P500よりも、下げはマイルドでした。

【PFF】分配金

2008200920102020202120222023202420252026
2月0.1610.1790.1900.1630.1490.1120.1860.1760.1750.177
3月0.2300.2170.1890.1600.1500.1210.1890.1700.1730.031
4月0.2550.2500.2080.1730.1510.1360.1850.1560.1720.141
5月0.2350.2750.2480.1690.1560.1220.1700.1591.174
6月0.2460.2720.2430.1690.1560.1460.1650.1630.174
7月0.2140.3140.2470.1670.1540.1320.1580.1630.173
8月0.2080.2330.3080.1630.1500.1640.1570.1600.162
9月0.1990.2150.3060.1600.1510.1500.1540.1630.160
10月0.2200.2080.2280.1570.1480.1690.1600.1650.170
11月0.1750.2250.2070.1510.1360.1690.1730.1650.170
12月0.1900.2670.2460.1480.1230.1720.1920.1640.175
12月0.4240.2300.2180.0610.1260.2370.1760.1760.065
1月は分配無し。12月に2回分配単位:米$

分配金はリーマンショック時でも横ばいでした。アーリーリタイア後の生活費として、ある程度の額がしっかりと読めるのは大きいです。

ただし、分配金は減少傾向になっているのが気がかりですね。

ピーク時から比べると、25%は減っています。

【PFF】まとめ

・株価の上昇は期待できない。
・高配当(5%以上)で毎月分配。
・分配金はゆるやかな漸減傾向。
・金融危機には株価は脆弱。ただし分配金は期待できる。
・平常時は債権的な安定した値動き。

資産形成期に、ポートフォリオの核として【PFF】を据えるのは非効率だと思いますが、毎月一定のキャッシュが確保できるので、リタイア後に分配金生活を考えているなら便利なETFです。平常時は、値動きも少ないのも魅力。

私も【PFF】を長期で持っていますが、もし手放すとしたら、少しずつ減っている分配金が許容範囲を超えたときですね。

※2026/4/10追記 2026年3月分配金激減から見る分配金の一段階下落

3月の分配金激減について【PFF】
3月の数字は一時的だが、 4月の数字を見ると分配金の1段階下落が確定したか?

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