現在、私の労働のモチベーションは1年半後の割増退職金です。これが無ければ昨年に退職していたと思います。一生ついて回るお金の不安を少しでも緩和するために、「時間を消化している。」といった状態ですね。私がもう少し豪胆なら、無駄な労働に時間を費やす事は無かったはずですが、こればかりは性格ですので致し方ありません。
一般社団法人日本経済団体連合会が2年ごとに行っている職金・年金に関する実態調査によると、大卒退職金の支給額は、以下の表のとおりです。
勤続年数 | 年齢 | 支給額 |
38年 | 60歳 | 2,243万円 |
33年 | 55歳 | 1,931万円 |
25年 | 47歳 | 1,209万円 |
20年 | 42歳 | 822.3万円 |
15年 | 37歳 | 519.8万円 |
10年 | 32歳 | 288.6万円 |
私は2024年3月末日まで働けば、勤続20年47歳となり、社内規定の早期退職制度の対象となります。数年前にザックリと出した計算によると、19年目での自己都合退職で退職金630万円、20年目での早期退職制度利用で退職金1,200万円と試算しています。制度を使えば、上記の大卒の世間一般の退職金を受け取ることができるわけですね。
試算したときは、まだまだ先の話でしたが、だんだんとゴールが見えてきましたので、退職金のことも、しっかりと考えていかなければなりません。
退職金2,000万円…「勝ち組確定の元・会社員」、退職後に悶絶する「知らなかった」ではすまされない悲劇|資産形成ゴールドオンライン
大企業であれば2,000万円を超えるといわれている退職金。「長い間、頑張ってきたなあ」と、感慨にふけるなか、思ってもいなかった事態に陥るケースがあるといいます。みていきましょう。
と、言うのも、先日、上記の記事を読んで、そういえば退職金に関わる税金の諸々を、あまり考えていなかった事を思い出しました。かなり以前に作った計画では「2024年1月~3月の給料で税金や健康保険を賄う」という大雑把なもので、それをそのまま放置していました。
年が明けた時にでも、元気に仕事が出来ていれば、退職金のきっちりした試算をしてみようと思います。
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