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退職金の試算

退職金

 先日、早期退職の募集がありましたので、割増退職金を受け取れる事が、ほぼ確定しました。以前、おおまかな退職金の額を出したことがありますが、今回は詳細な金額を出してみようと思います。

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割増退職金の条件

定年前早期退職することで、割増退職金を受け取ることが出来ます。所属する会社・団体によって仕組みは変わってきます。

私の場合は、勤続20年でかつ年齢45歳以上というのが条件となっています。昨今、早期退職制度は、多くの企業で施行されている制度ですので、利用できるタイミングで辞めるのが良い区切りになるのではないでしょうか。

退職金額

私は自分の額しか分かりませんが、制度を利用するのと利用しないのとでは、結構大きな違いが出ます。以下、私(勤続20年・退職時年齢47歳)の退職金の額です。(100円単位切り捨て)

早期退職制度を利用した割増退職金の額

12,337,000円

通常退職の場合の退職金の額(参考)

6,628,000円(参考)

このように、制度を利用すると、額は倍になります。

税金

 サラリーマンの退職金税制は、かなり優遇されています。しかし、同じところで何年も働くことが美徳では無くなっていく世の中、いずれ大きく変更されるでしょうね。

 私の場合は・・(復興税以外は100円単位切り捨て)

退職所得=(退職金ー800万) × 1/2
2,168,000

所得税=(退職所得×10%)ー控除97,500
119,000円

復興特別所得税=所得税 × 2.1%
2,499円

住民税=退職所得 × 10%
216,000

合計=337,000円

まとめ

結果、税引き後の退職金額は、

12,000,000円

分かりやすい数字になりました。

昔、概算で計算した額がピタリでした。(笑)

風の噂で「退職金には税金はかからない」と聞いていたのですが、しっかりと引かれますよね。確かに退職所得計算時の1/2や控除は、とてつもなく大きいですが、給料1カ月分引かれると考えると痛いです。

この額は新ポートフォリオに組み込みました。少しずつ「資産配分最後の形態」が整いつつありますが、まだまだ退職する3月までは長いです。気を引き締めて最後まで頑張りたいと思います。

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