スポンサーリンク

アーリーリタイアと読書 15

読書20237 読書

 貧乏アーリーリタイアと相性が良い趣味である読書。図書館で1日楽しく過ごせる方は、アーリーリタイア適正が高いと思います。私は月に2~3冊読むくらいのライトな読書好きですが、最近、面白かった本がこちらです。

ウクライナ戦争の200日

 なかなか終焉が見えないウクライナ戦争(ロシア側は戦争とは言わず軍事作戦と呼んでいます)について、著者と識者の対談集です。対談相手が、軍事評論家から映画監督の片渕須直さんまで、バラエティに富んだ7人で、飽きずに読むことが出来ます。

  • 戦争序盤、ロシア軍は北と東からの電撃侵攻に失敗。
  • ウクライナ軍は機動防御作戦(相手をギリギリの地点まで引き込んで迎え撃つ作戦)でロシアに打撃を与え電撃侵攻を止めた。
  • アメリカから供与された対戦車ミサイル「ジャベリン」が大活躍。
  • ゼレンスキー大統領の言い分を受け取るだけの見方は間違い・・との意見もあるが、ロシアが引けば終わる戦争ですよね。しかし、↓
  • プーチンは政権が転覆したらリビアのカダフィ大佐のように殺されるから、死ぬまで権力者をやるしか道は無い。つまり失敗を認めるわけにはいかない。

 落としどころが難しいです。核兵器や中国の動きなどもあり、まだまだ先行き不安です。日本の我々からすれば、ロシアが引いて終了する筋書きが一番ですね。

あなたのための短歌集 著:木下龍也

 歌人・木下龍也さんが「お題」を受けて作歌。100人のお題から生まれた100の短歌が収録されています。本の表紙を見て引っかかれば、読んで損は無いかと思います。ひとつくらいは、自分に刺さる短歌があるのでは?

もがくほどしずむかなしい海だから力を抜いて浮かんでいてね

コメント