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退職後の国民年金【再考】

年金 年金

 退職後も国民年金を納付する予定でした。長生きリスクに備えるつもりでしたが、損得についてもう少し考えてみました。

私の年金額についてはこちら

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試算

国民年金 MAX 795,000円
計算式:795,000円×納付月数÷480カ月

残りを全額免除した場合
現在の納付月数=326ヵ月
残納付月数=480-326=154ヵ月
全額免除すると半分払った事になり納付月数154ヵ月の半分で77ヵ月
795,000円×(326ヵ月+77ヵ月)÷480カ月=667,468円
=65歳から1年間の年金額。

残りを納付した場合
16,520円×154ヵ月=2,544,080円納付

「国民年金MAX」と「全額免除」の年金額の差額
795,000-667,468=127,532円 (1年)

損益分岐点を考える
2,544,080÷127,532=19.9年
65歳+19.9年=85歳
85歳以上生存で全額免除を上回る

結論

男性の平均年齢81歳、生涯未婚男性の死亡年齢の中央値は67.2歳です。さらに納付予定の2,544,080円を投資に回すと考えると、これはもう「免除」の方が良さそう。前納割引など「納付」が有利な条件もありますが・・。

年金額等の変化もありますので、一概にどちらが正解かと言えませんが、年金の状況が好転する未来は見えませんし「免除」に気持ちが揺らいでいます。半分払ったことになる、というのも大きいですね。

ちなみに年金納付は10年さかのぼれるので、途中から変更も可能です。

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