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退職代行

退職と希望 雑記

 4月~5月中盤にかけて、退職代行業が大忙しだったようです。

私が今年の3月に退職した際は、在職20年の円満早期退職という事もあり、平和に退職する事が出来ました。

一方、私が新卒のときは・・

新卒から3年間、商社営業を経験しましたが、退職したい旨を言い出すのは非常にストレスでした。許されるならバックレたいくらいでしたが、体と心を疲弊しながらも、なんとか規定通りに退職しました。

残業代請求、有休消化・・、こんな事はとても言えず、とにかく早く「辞めたい」一心でしたね。

批判する人もいますが

退職代行業者を使うことに批判をする人がいますが、私は、自分自身が本当に嫌な経験をしましたので、まったくもって「アリ」だと思います。

特に損害賠償を請求する、罵声を浴びせる、そんな社会にとって害悪な会社から脱出するためなら、なりふり構わず、使えるものは何でも使えば良いと思います。

現状の就職市場は、私の時よりも圧倒的に売り手市場になっています。次の仕事が見つけやすいなら、若い時分に、ダメな会社に留まる理由は何もないですね。

ビジネスになる?

私も新卒当時にあれば使いたかったので、退職代行業に需要があるのは分かりますが、はたして本格的なビジネスになるほどのモノなのでしょうか。

とある業者の情報を見ると、

退職代行費用が24,000円、4月の依頼が630件(そのうち新卒が100件)とのことでしたので、原価がほぼ人件費のみと考えると「退職代行業」としてなりたちそうです。

このような隙間産業を見つける先駆者には心底尊敬します。

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