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銀行の窓口にある金融商品って・・

詐欺 雑記

 このブログを読んでいるような方は、何があっても銀行の窓口で勧められる金融商品は買わないと思いますが、お父様やお母様はいかがでしょうか? ずっと付き合いのある大手銀行や郵便局は年配の方には抜群の信頼度がありますので勧められるがままに、アレな金融商品を購入してしまい手痛い目に合う危険性は無いでしょうか? 少し前の記事ですが、こんな記事があります。

恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ | ゴールドオンライン
銀行や保険会社の中には「日本人、特に70代以降のかたは金融機関のことを疑わない」という傾向を悪用して、本人のライフプランには不要な保険や金融商品を売りつける会社もあります。なぜこのようなことが起きているのかをファイナンシャルプランナー・安田...

 私は、全ての銀行、郵便局の窓口職員が勧める金融商品を知っているわけではありませんが、少なくとも私が見た中で良いと思った商品はありません。また、高い購入手数料をとる商品が、ノーロード投資信託に勝ち続けているのも見たことがありません。
 上記記事は極端な内容かもしれませんが、簡単に書きますと、

  1. 販売員:定期預金の代わりにこういう商品があるんです。
  2. 「円定期預金3か月もの年利3.6%」
  3. 販売員:定期預金に預けるより断然お得です。
  4. よくよく見てみると、購入手数料3.24%、信託報酬2.052%・・。
  5. 単純計算で経費約5万円、利息約7200円・・。

 さすがに、ここまでのゴミを売りつける販売員はフィクションだと信じたいところですが、かんぽ生命の不正事件もありましたので、あながち大げさでは無いのかもしれませんね。

 私の両親は幸い、怪しい商品にも近づかずに健康な老後をおくっています。元本割れがある商品には近づかない父母ですので、心配はしていません。もし御両親が「運用が~」とか急に言い出されたら、「老後の資産にリスクをとる必要なんてない。」「ノーリスクで年利3%越えなんて商品は無い。」これだけでも教えてあげたら、余計なトラブルに巻き込まれることは無いでしょう。

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