パルスオキシメーターをご存じでしょうか? 血中酸素濃度を調べる指に付ける装置で、新型コロナの自宅療養者向けに都道府県が無料で貸し出していました。
しかし、全国で少なくとも約30万個が返されていないことが分かりました。
未返却の割合は約17%で、多い順で、沖縄(約44%)、佐賀(約40%)、山口(約38%)など7県が30%超でした。
数千円の物とはいえ、返却しないという選択は私には理解不能です。
事前に役所が返却する旨を言っていなかったり、しんどすぎて忘れていたりしたのかな、と思ったのですが、未返却者に督促すると「なくした」「壊れた」などと答える人が多い、とのこと・・。
人が怖いです。「話の通じない人」の割合が、思っていたよりずっと多いです。
いや、でもこれは、83%の人が(あたりまえですが)借りたものを返却する精神がある「普通の人」だと読み解くべきか。
・・「普通」ってなんでしょ。
「普通」に生きるのも、難しいのかもしれませんね。
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