日本の去年のGDPが、ドイツに抜かれて世界4位になる見通しが強まりました。
このニュースを聞いたとき、2010年に中国に抜かれたときほどの衝撃はありませんでした。おそらく多くの人が、日本は斜陽の国だと分かっているので「さもありなん」という感情ではないでしょうか。
人口が減っていく老人大国、イノベーションが生まれない国、自慢の自動車産業も電気自動車転換に出遅れ、と負の要素がボロボロと出てきます。
私が今まで日本株式への投資に消極的だった理由がこれですね。
しかし、来年のNISA枠は全て日本株で埋めようと思っています。
名目GDPは主要国と同じくらいのペースで拡大していること、市場が予想する企業の12カ月先EPSの伸び率は直近9%と企業の業績は良くなっていること、
このようなプラス材料を集めてみると、少なくとも20年~30年くらいは、日本企業も世界に食らいついて行ける未来があるのでは・・。
とか・・書いていて、日本企業の明るい未来を語るには弱いなと思いました。もう少しやる気を出して考えてみたいと思います。
来年のNISA枠を日本株で埋めるのは、円収入が欲しいというのが一番の理由です。気分良く買うには、こじつけでも良いので理由が欲しいので、来年までに何か考えておきます。
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