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アーリーリタイアとパチンコ

パチンコ 雑記

 ブログの記事タイトルを書いたときに、とても違和感がありました。ほとんどの人にとっては、アーリーリタイアとパチンコは対極にあると感じますよね。ネット検索してみると、パチンコ&スロットでセミリタイアをしている猛者が、パラパラいますが、かなりレアケースであることは間違いないかと思います。
 パチンコ業界は、下の記事のとおり冬の時代ですね。ギャンブル性の高い機種を締め出して、客が離れてホールも減少しているとのことです。

パチンコ店廃業が1月末の旧規則機撤去で加速。全盛期の半数以下になるとも | 日刊SPA!
平成初期から半減したホール軒数コロナ禍に加えて、2022年1月末と目前に迫った旧規則機撤去と、しばらく激震続きのパチンコ業界。レジャー白書の数字によると、ファン人口は約710万人にまで落ち込み、その…

 私は、昔からパチンコ・スロットに関しては好きではありません。どうしても負のイメージが強いからです。

  • 街中に、なぜあんなに堂々とギャンブル店があるのか問題。
  • 北朝鮮のイメージ。
  • 貧乏人のギャンブルというイメージ。
  • 生活保護の人が行っているイメージ。
  • ギャンブル中毒のイメージ。など・・。

 メディアにより広められた一方的なイメージだと思いますが、やってない人からすると、概ねこのような感じ方ではないでしょうか?


 と、色々と負の情報を書きましたが、実は私は、現在の仕事に転職したときに3年間ほどスロットをやっていたことがあります。

 私は20歳代後半に転職しましたので、もう後が無いような状態でした。誰しも覚えがあると思うのですが、「組織人(会社人)の評価というのは、最初に良い印象が定着すると覆りにくい。」という論理があります。(私はこれを真理だと思っています。)ゆえに入社から3年くらいは、自分の立ち位置を強化するのに必死でした。コミュ障の私が、積極的に飲み会や合コンに参加し、バリバリ仕事もこなし、有能さをアピールしていました。

 パチンコ・スロットも職場の人間にやっている人が多かったため、共通言語を作るために始めました。実際、パチンコの話をしているだけで、相性のよく無い人とでも2~3時間くらい余裕で話す事ができましたので、便利な話題だったのは間違いないです。
 スロットの4号機と呼ばれるギャンブル性が高い機種がある時代で、損をしないように立ち回るのが大変でした。負けないようにパチンコ雑誌で機種の研究をし、朝早く並んで良い台を取ったりしていたものです。

 いろいろな立ち振る舞いの結果、職場では3年もすると、一定の評価を受けられるようになりました。それを見計らってパチンコ・スロットはスッパリと辞めました。音がうるさい。タバコの臭いが嫌い。時間がもったいない。など、3年間やってもハマることは出来ませんでした。収支はプラスで終わりましたが、機種研究や各店舗の情報収集など結構な時間がかかり、時給計算すると120円弱でした。才能もなかったようですね・・。

 最後にギャンブルの還元率を載せておきますね。パチンコの還元率は鵜呑みにするには怪しいとのことですが、この手のデータはよく見ます。ちなみに公営ギャンブルは還元率が定められています。

パチンコ・スロット80%~85%
競馬75%~80%
競艇75%
競輪75%
オートレース70%
宝くじ45%
ギャンブル還元率

 宝くじについて私の考えはこちらです。→アーリーリタイアと宝くじ

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