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米国ETFの買付手数料無料

etf ETF

 先日、各証券会社から、米国ETFの特定銘柄の買付手数料無料ラインナップ更新のお知らせがありました。各証券会社、対象銘柄が微妙に違いますが、楽天とSBIに関しては、欲しくなる銘柄はほぼ同じでしたので、ここではSBI証券のラインナップで見ていきます。
 ※マネックス証券の無料銘柄には、今が旬の情報セクターが入っていません。QQQやVGTを求める方なら、楽天かSBIを選択しましょう。

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SBI証券、ETF手数料無料銘柄

 このような感じですね。EPIとIYRに関しては、触ったことがありませんが、それら以外は、私でも買ったこと、または買おうとしたことがある有名な銘柄です。

  • VT 全世界株式に投資・長期投資家にお勧め
  • VTI 全米株式全てに投資・長期投資家にお勧め
  • VOO 全米株式S&P500に投資・長期投資家にお勧め
  • QQQ、VGT 現在の大正義、情報・ハイテクに投資・銘柄を見て好きな方を選択。(私はVGTを一時期、買っていました。)
  • SPYD 米国高配当株式に投資。(私の主力銘柄です)
  • AGG 米国債券に投資。(金利の影響で現在値下がり中。私も購入を検討。)

 投資信託の信託報酬が安くなって米国ETFを買うメリットが薄くなってきましたが、VT、VTI、VOOのような定期積立をしても報われる銘柄の買付手数料が無料となると、投資信託にするか、本家ETFにするか悩みどころです。「投資信託 VS ETF」論争は、たびたび発生しますが、どちらも一長一短あって難しいですね。
 私は、資産が少ないうちは、まずは投資信託から始めるべきだと思います。定期買付カード決済で1%還元は大きいと思います。

投資信託、ETFのメリット・デメリット

投資信託

  1. 日本円で100円から買える。
  2. アーリーリタイア界隈の方が買っている商品は買付手数料無料。
  3. 配当を出さない。(税を繰り延べる事による運用効率の向上)
  4. 定期買付カード決済で還元を受けられる。
  5. ETFと比べて信託報酬が高い。

ETF

  1. 信託報酬が安い。
  2. 配当が出る。(再投資する方にはデメリット、配当を生活費にあてるならメリット)
  3. 確定申告で外国税控除の手間。
  4. ドル転の手間

結論

  1. 投資に時間をかけたくない方なら、投資信託一択。
  2. 定期買付カード決済の上限内なら、投資信託の方が効率は良い。
  3. 配当を求めるならETF一択。

こんなところですかね?

 なお、ドル転にも手数料がかかりますが、私はSBI証券の現引を利用しましたので、1ドルあたり0.2銭、つまり1万ドルで20円ですので、手数料にうるさい私でも、さすがに気になりませんでした。現引は1万ドル単位での両替となるので、資金は必要ですが、お得です。
 ちなみにSBI銀行でドル転すると1ドルあたり4銭つまり1万ドルで400円かかります。まあ、こちらでも安いですね。

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