私は、最長であと2年、サラリーマン生活をすることになるのですが、今まで仕事が楽しいと思ったことは一度もありません。「・たいした才能も無いのに・プライド高く・人見知りで・孤独大好きな私のような人間」が適職を見つけるというのは、砂漠の中から一粒の砂金を探す以上に難しいのではないでしょうか?
先日、「49歳人生負け組」という記事を読みました。
私の職場も、いまだにパワハラがまかり通っています。もし18年前の「入社1年目の上司ガチャ」を外していたら、この方と同じような事になっていたかもしれません。並列世界があったとして、分岐の半分くらいに、記事のようなルートへ入る道があったと思います。
なぜパワハラが減らないのかと言いますと、訴える事は出来るのですが、それから後のサラリーマン人生に支障をきたす事を考えると、躊躇してしまうのですよね。従業員が少ない組織ですと、騒ぎを起こしたヤツとして、全員に認識されてしまいます。その煩わしさを考えると、異動前にこっそり人事に言いに行って、異動させてもらえば・・と考えて我慢してしまいます。周りでパワハラ現場を見ているのに何もしない人も、同じ理由ですね。
「〇〇さんが、また、〇〇さんに〇〇して、虐めているらしいよ。」
「うわー。エグイなあ。(笑)」
「アタマおかしいね。あの人。(笑)」
こんなふうに、怖い事に、笑い話になっています。
これでは当然ながら無くなりません。「パワハラやり得」みたいになっていますよね。年に数回パワハラ撲滅の社内文章が流れてきますが、もちろん効き目がある訳もなく・・。おそらく自覚が無いのでしょうね。
今更ですが、このブログでは仕事の愚痴は極力書かないようにしています。アーリーリタイアの理由として、「仕事をしたくない」「仕事が嫌い」ということは書いていますが、これを掘り下げて、自分の仕事の文句を書いても、誰の得にもなりませんからね。この記事も、仕事の愚痴になりかけましたが、パワハラの話という括りでアップする事にします。
最後に、上記の記事から言えることは、他人に期待せず、ターゲットにされない対策を自分でしっかりたてましょう。という事ですね。
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