スポンサーリンク

国民年金保険料の免除申請

年金 年金

 市役所にて国民年金保険料の免除申請をしてきました。退職直前まで納付する気でしたが、免除する事に決めました。全額免除の場合、半分払ったことになります。

将来の年金額は、
全額を収めた場合 111,378円/月額
全額免除した場合 100,750円/月額
(24年1~3月の納付分加算しておらず)
と、なります。

↓の記事の通り損益分岐点は85歳です。85歳のときに「年金を全額納めていれば・・」とは思わない気がします。

ねんきん定期便と年金額の確認~2024
47歳の年金額とリタイア後の納付について。
退職後の国民年金【再考】
納付か免除か。

などを加味した結果、免除するに至りました。

スポンサーリンク

準備物

  1. 国民年金保険料免除・納付猶予申請書
    「ねんきんネット」で作成して印刷して行った方が、名前や番号が埋まっていて、さらに書き方が分かりやすいので楽です。提出用と本人控えが出てきますので両方持って行きます。
    市役所窓口にも書類はありますので、印刷環境が無ければそちらへ。
  2. 退職を証明する書類
    最終日に職場でもらいました。
  3. マイナンバーや年金手帳は不要
    窓口で書類作成する場合は基礎年金番号が必要ですので、年金手帳が必要ですね。市役所によって対応が変わるかもしれませんので、持って行く方が無難かもしれません。
  4. 厚生年金から国民年金へ切り替える書類
    窓口で書類をもらってその場で書きました。すぐに書けます。

免除区分選択・審査

前年所得に応じて「全額免除」「4分の3免除」「半額免除」「4分の1免除」があります。↓画像の1から順番に5まで審査されます。

私の場合、猶予されるくらいなら払いますので、2は審査対象外にしています。

失業の場合は、前年の所得があってもゼロと見なされるので、その他の収入や配偶者の収入が無ければ全額免除になります。

免除審査は日本年金機構で行われて1~2ケ月をめどに審査結果がハガキで届きます。免除が承認されると、あらためて納める額の納付書が届きます。

審査結果ハガキが来る前に通常の納付書が来た場合は、とりあえず保管しておいて審査結果ハガキを待ちます。万が一、承認されなければ、通常の納付書で処理することになります。

最後に

↑の画像のとおり、退職後最初の申請は令和5年分となります。申請期間は「令和5年7月~令和6年6月」ですので、4月~6月の3ヵ月分の免除申請です。

次の申請期間「令和6年7月~令和7年6月分」の免除申請は、また今年の7月以降、同じ処理をしなければなりません。申請書類の備考に「失業などに関する証明書類提出済」と記入しておけば、退職を証明する書類の再提出は不要です。

なお、継続希望に関しては、令和5年分の給料があるので通りません。給料所得が無くなるまではダメですね。

最後に・・、気が変わって途中で納付したくなった場合は、10年遡って追納が可能です。

4月25日追記:約2週間で申請承認通知書が到着。全額免除でした。

コメント