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変化が苦手

変化2023 投資

 4月の人事異動で人員が入れ替わり、それにともなう毎日のルーティンの変化・・、と気の休まらないときを過ごしています。例年通りではありますが、やはり4月はしんどいですね。「変化すること」が苦手な私にはいろいろとこたえます。

 社会を見ても、値上げの波が止まりません。たまに、「あ、この商品値段上がってないわー。」と思っても、よく見ると内容量が減っていたり・・と、ここぞとばかりに物価が上がっていますね。
 政府が総額で2兆2000億円の物価高騰対策を閣議決定していましたが、そもそも、政府がデフレ脱却を主導してインフレにしているのですが、そのあたりはどうなっているのでしょうか? 世界的にインフレ懸念から金融引き締めによる金利上昇が進んでいる中、日銀だけが金融緩和政策を続けている状況です。このままずるずると流れていくのでしょうか。

 歳をとるにつれて、リタイアが近づくにつれて、大きな変化を望まなくなります。デフレ脱却なんて、しなくても結構なのです。独身の私にとっては、あと半世紀だけ凪いだ状態が続けば、それで十分なのです。

 歳をとればとるほど変化を嫌がります。そしてこのような考えの高齢人口が多いので、日本では大きな発展が想像できないのです。

参考:内閣府 第3章人口・経済・地域社会をめぐる現状と課題

 この予想データによると、日本がゆっくり衰退していくのは規定路線かもしれません。私の株式ポートフォリオに日本が少ないのは、このあたりが原因です。長期でみると魅力が弱いので、税制的にお得な日本株を長く持ちにくい訳ですね。
 上記データによるとアジアの発展予想が圧倒的です。今から投資をする人は、このあたりにもサテライト的に、長期(20年~30年)で手を出してみるのが面白いかもしれません。

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