新NISAの開始に合わせて、tsumiki証券、大和コネクト証券、セゾン投信がクレカ積立上限10万円を発表しました。大和ならば、プラチナカードでクレカ積立1%還元も可能です。
しかし、対象商品を絞られたりとデメリットがありますので、そのためだけにNISA口座を移動するのは、さすがに早計かなと思います。
一方、私のメイン証券であるSBI証券は、10月半ばのお知らせで、
- 11/19より、2024年から始まる新NISAでの投信積立の受付を開始
- クレカ積立の設定上限金額は5万円
と、発表していますので、新NISA開始時は今まで通りになりそうです。
そもそもクレカ積立で1%還元は、客はこの上なくありがたいですが、売り手にすれば厳しい還元です。あまり期待し過ぎるのも問題かなと思っています。貰えるものは貰いますが!
クレカ積立上限額5万円の根拠
内閣府令に「同一人に対する信用の供与が10万円を超えることとならないこと」と定められています。カードの引き落としには時間差があり、次の積み立てと重なる場合があることから、最大で合計10万円となるようにネット証券各社は月5万円を上限としています。
ゆえに、引き落としのタイミングさえ合えば、上記3社のように月10万円のクレカ積立が出来る訳です。
クレカ積立上限額の見直し案
11月の金融審議会で「新NISAに備えて積立投資枠をカバーできるように規定を見直そう」という案が出ています。
ゆえに、クレカ積立の上限額10万円は、全ての証券会社で可能になるかと思いますが、還元率や時期については、各証券会社からの通知待ちですね。
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