スポンサーリンク

ジェンダーレス社会と小学校

先生 雑記

 小学生の運動会の徒競走が、ジェンダーレスで男女混合になっているそうです。もちろん1位は、ほとんど男の子。

運動会の“ジェンダーレス徒競走”が物議 1位はほとんど男子…「ジェンダーレスの履き違え」
運動会の徒競走がジェンダーレスで男女混合に……。学校現場のジェンダーレス化に戸惑う保護者の投稿が、ネット上で話題を呼んでいる。小学3年生の娘を持つという投稿者に話を聞いた。

 おかしな方向に向かっています。

 少し前は「順位を付けないで皆で手をつないでゴール」が流行りました。さすがにマズイと思ったのか、今はこのシステムは廃れたようですね。

 昔から小学校は歪です。昭和52年生まれの私は、今やればニュースになるような場面を、いくつも見てきました。

  • 忘れ物が多い子どもに「私は忘れ物を○個しました」と書いたプラカードを首から下げさせ、全クラスを回らせる。
  • 作ってくれた人やお百姓さんに感謝するため、給食は黙って食べる。
  • 給食を残してはいけない。(放課後まで食べていた子がいたが、その子らの苦しみを当時は理解できませんでした・・。)
  • 授業中に教師の質問に誰も答えられないと、全員が床に正座させられる。

  ・・と、こんな話が永遠に出てきます。差別、暴力あたりまえ、今思えば教師ではなく調教師でした。


 今は、ジェンダーレス、平等、力関係が教師<<<親、など教師にとっては、気を使わなくてはいけないことが多すぎる時代です。昭和のように強権で抑え込むことはできません。

 そして昔も今も、公立の小中学校は様々なレベルの子どもが通います。

 上記のような教師しか見ておらず、教師に悪いイメージしかない私でも、「たいへんそうですね」と労いたくなる今日この頃ですね。

コメント