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ハラスメントからの自己防衛

いじめハラスメント アーリーリタイア

 最近は、パワハラ、セクハラ、マタハラ、モラハラ・・、と昔からあった会社での「いじめ」の区分が細分化され、少しずつ改善されつつあるようです。私は現在の勤め先で20年目になりますが、確かに少しはマシになったという実感があります。ただ、それでもゼロにはなりませんし、年間86万人がハラスメントで退職しているというのが現状です。

年間86万人がハラスメントで退職…社労士が見た「黙って去っていく元社員からの"手痛いしっぺ返し" の実態」 自己都合で辞めたからといって安心できない
ハラスメントを苦に職場を去る人が後を絶たない。その数、年間86万人(推計)。うち、57万人は退職理由を会社に伝えていない。人事ジャーナリストの溝上憲文さんは「企業としては自己都合で黙って辞めていくからといって安心できない。ハローワークに失業...

 学生時代は、まさか大人の世界に「いじめ」が存在するとは思っていませんでした。三菱電機や電通などの大手がニュースになるので、そちらの印象が強くなりますが、おそらく、多くの人がお察しのとおり、待遇が悪い会社に行くにつれて、くだらないハラスメントが増えるのは間違いないかと思います。

 私の勤め先も底辺寄りですので、みなさまの想像どおりの有様ですが、私はそれなりにうまく立ち回って、20年過ごすことができました。コミュニケーション苦手で無能な私の自己防衛方法を、まとめておきます。

 他人の助けなど期待してはいけません。信じられるのは自分だけです。入社から3年間は我武者羅にやって、自分を「出来るヤツ」だと印象付けます。行きたくもない飲み会に参加したり、話したくもない相手と会話もしました。あいつは出来るヤツだと意識付けたら、徐々にくだらない人たちとはフェードアウトしていきます。あとは適度に知識という名のメッキを塗っていけば、最初のイメージも合わさり、こちらに矢は飛んでこなくなります。

 そして、このような人生において意味のない努力をしたくなければ、一流組織で働くべきですね。彼らは、時間を無駄にする行為を嫌う人が多いですので、無用なハラスメントに合う確率は少なくなるはず。もちろん妙な人もいますので、上司ガチャを外せば悲惨なことになりますが・・。

コメント

  1. りんえ より:

    そんな器用なことができるのであればもやはそれはコミュ強ですわw