日本の賃金が30年間、変わっていないという話は以前も書きました。しかし、諸外国と比べてみると、さらに異常さが際立って見えますね。
知らない間に、韓国にも追い越されているのですね。完全に置き去り状態です。現在の日本の賃金が424万円で1位の米国が763万円と、こちらもぶっちぎられています。なぜ、ここまで差を付けられてしまったのでしょうか?
- 労働生産性が低い・・今更の話ですね。データ的には、従業員1人当たりの労働生産性は、20年間ほぼ横ばいです。
- その生産性を手っ取り早く上げられるデジタル化が遅れている。
- 非正規労働者の増加・・90年代は雇用者の2割。現在は雇用者の4割。賃金の安い非正規が平均賃金を押し下げている。
察しのとおり、という感じです。もうすぐ衆議院選挙ですが、各党、賃金問題は議題に挙げていますね。みなさま景気の良い訴えをしています。
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まあ、わたし個人としては、この問題はあまり関心が無いです。最大でも、あと2年半で仕事をやめてしまいますので、いまさら上げてもらっても・・という感じです。むしろ給料がガンガン上がって、それと共に物価が上がるほうが困ってしまいますね。
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