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続・アーリーリタイアと結婚

結婚 アーリーリタイア

 出生数が80万人を割り、2070年に総人口が8700万になるという推計が出ました。

 私も一人が好き、子どもが嫌い、という性格ゆえ、結婚の「け」の字も見ないまま今日まで来ましたので、少子化に一役買っているわけです。

 若者が結婚しなくなった理由についての記事がありました。

日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」(現代新書編集部)
日本という国や日本人の謎や難題に迫る新書『日本の死角』が話題になっている。意外と知らなかった論点・視点の数々とは――。

 これによると、

  • 仕事と子育ての両立難や若年男性の経済的困窮。
  • 格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから。

 と書かれていました。2つめの理由については、今はそんな雰囲気では無い気がしますが・・、どうなんですかね?

 私は、世間体を気にせずとも良くなったのが、大きな要因だと思っています。多様性社会の名の元に、色々な生き方が非難されにくくなったこと、そして今や4人に1人は生涯未婚ですので、地方都市であれば独身でも周りの目が気になる事など皆無です。

 現在も田舎に行けば「結婚してこそ一人前の大人」という風習が残っていますが、時代に合わない考えなので、どんどんと廃れていくでしょう。約2,000の集落は消えていくという試算もありますからね。


 結婚という制度も、人間を一つの動物として考えれば不合理です。一夫多妻や一妻多夫、いいじゃないか!と思います。ただまあ、倫理的(?)に難しいので現実は移民を受け入れることになるでしょう。そして、日本人と移民との間に軋轢が生まれて・・。という今、欧州で起こっていることが数10年後の日本で顕在化されていくのでしょうね。

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