先月、新NISAが始まりました。テレビや新聞でも大々的に宣伝し、国をあげて広めようという気概を感じます。概ね歓迎の印象が強いですが、中には否定派の方もいます。
どうなる2024年の家計、話題の新NISAはやるべきか?経済の専門家3人が徹底議論(TOKYO MX) - Yahoo!ニュース
TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜6:59~)。「激論サミット」のコーナーでは、3人の経済専門家とともに2024年の日本経済や家計負担につい
↑を見ると新NISAに否定的な意見としては
「株価が右肩上がり前提だが、ここ30年で右肩上がりは10年、右肩下りが20年あり、これから右肩下がりになる可能性もある」
「長期投資なら大丈夫と言いますが、あなたは30年後を予想出来ますか? 貯金でも、30年前には金利が3パーセントで、まさかそれが0パーセントになると予想できましたか?」
といったものです。
一方、長期投資家の言い分は、
↑のように、「市場はランダムウォークしながら成長を続ける」というものです。
私も新NISAを活用している手前、もちろん、こちら派です。
適切な商品を、リスクを知って長期で買うなら、そこまで痛い目に合わずに済むのではないでしょうか?
これからNISAを始める人は、反対派の意見をしっかりと確認しつつ、国の思惑を横目で見つつ、活用できたら良いですね。
一方、旧NISAからやっている人は、今更やめられません。私も、妙な税制改革には目を光らせつつ、たんたんと枠を埋める作業に勤しむつもりです。
しかし、「新NISA」等と話題になっていますが、そもそも最初から、非課税5年、ロールオーバー5年、なんてケチ臭い制度にしたのが間違いですよね。まあ、財務省の大反対を押し切って、段階的にここまでやってくれたのに感謝すべきかもしれませんが・・。
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