少し前に、男性が「就いてよかった」と思う仕事ランキングなるものが発表されていました。このようなランキングは楽しいのでついつい見てしまいます。かなりの確率でツッコミを入れる事になるのですが。
- 1位 接客・販売
- 2位 医療系専門職
- 3位 製造
- 4位 事務
- 5位 営業
- 6位 介護・福祉職
男性が“就いてよかった”と思う仕事 3位「製造」、2位「医療系専門職」、1位は？
ライズ・スクウェアは、就業経験のある全国の男女に、「就いてよかったと思える仕事に関する意識調査」を行った。男性が就いてよかったと思う仕事1位は「接客・販売」だった。
www.itmedia.co.jp
（そもそも、労働者の性格によって合う、合わないは千差万別だと思うのですが、それはさておき）
1位が「接客・販売」だという事にびっくりしました。どこで、誰にアンケートをとったのでしょうか・・😅
一般消費者に直で向き合う仕事は、やりがいもあるでしょうが、辛い事がそれ以上に多いです。これは例えば「宿泊・飲食サービス業」の離職率を見ればよく分かります。ちなみに私が新卒だった20年以上前からこの業界の離職率の高さは変わっていませんね。
「マックジョブ」という酷いスラングもありますが、新卒でこの業界に飛び込んでしまうと、なかなかループから抜け出せなくなるのもまた事実です。
「底辺の職業ランキング」という、叩かれるべきして叩かれたアンケートがありましたが、これらのようなソースが怪しいランキングは、ハナクソを穿りながら読むくらいのスタンスでちょうど良いでしょうね。
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