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外国株購入は注意【円安】

為替 投資

 円安が止まらず155円を突破しました。米ドルと各国通貨は、1カ月前と比較して、日本円で-8.8%、欧州-3.8%、豪ドル-6.1%等々、米ドル1強となっています。

円安は、メリットとデメリットがありますが、行き過ぎると明らかに良くないですね。

私は、ドル円相場を1ドル=105円±10円で想定しています。ゆえに今、外国株式を買うのは非常に抵抗があります。

経済的なショックが起きた場合、金利が安い日本円で資金を調達していた外国のヘッジファンドは一斉に円買いに走ります。すると私の外国株式資産は円高と株安のダブルパンチを食らい、激減する事になります。

今年の1月、NISA成長投資枠で240万円分外国株式を購入した際の相場が、1ドル=145円前後でした。この時でもキツイと思っていましたが、155円はさすがにちょっと・・。

NISA成長投資枠1年目、投資完了
 2024年のNISA成長投資枠240万円分を埋めました。

誰も未来のドル円相場など分かりません。

ですが、過去の歴史から現在の相場を見ると正常とは言い難いです。

外国株式の一括購入は精神衛生上良くないので、今はドルコストで期間分散するのが吉ですかね。

来年のNISA成長投資枠の240万円分は、日本株高配当株式を購入予定ですが、こちらも状況はあまり買いに適していません。現在の日本株の値は、大型株の牽引で上昇しています。グロース株を狙うならまだしも、私が購入したい銘柄群もまた大型株ですので、上がり過ぎて手を出しにくい状況です。

休むも相場、機会損失・・。

投資は折り合いを付けるのが本当に難しいです。

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