コロナワクチン

　先日の健康診断とほぼ同時期に、コロナワクチン１回目をうってきました。副反応は、うった患部が若干痛いくらいで、それ以外は何もありませんでした。
　ワクチンについては、今でこそ予約が取れないと需要過多になっていますが、すぐに落ち着くでしょうね。高齢者の接種が終われば、そこからはワクチン接種する人は減るでしょう。悪化する可能性が低い若者にとっては、リスクしか無いですからね。
　
　妙な陰謀論もたくさん出ています。以下、ワクチンデマですが、

ワクチンを打つとチップが埋め込まれて監視される。
接種した腕に磁石やスプーンがくっついた
接種した人に近づいた子どもたちが相次いで鼻血をだした。etc･･

　確かに今回のワクチンは未知のワクチンですので、将来何かおこるかもしれませんが、それにしても、トンデモワクチンデマですよね。ネタのようなデマを本気で信じる人がいるところが怖いです。

　陰謀論というは、荒唐無稽に見えますが、政府が「違う」「ありえない」と言っても広がりを防げないようです。人は知らず知らずのうちに自分が不快な情報を避け、生きづらくないように解釈するという、全ての人に備わっている「認知バイアス」という機能があります。コロナで不安や不満がたまり生活が苦しくなっている状況で、「黒幕によって仕組まれた」のような、陰謀論をささやかれると飛びついいてしまう人が増えてくるわけです。ワクチン接種も同じですね。接種したくない人が、デマに飛びついて拡散しているのが今の状況でしょう。
　ワクチン接種は個人の自由ですが、現状は接種率を上げることしかコロナ収束への手段が無いのなら、そのために、接種した人へのご褒美をバラまいても良いのではないでしょうか？　ワクチン反対派も、接種した腕にスプーンがくっつくのに我慢して接種してくれた方が、多少のご褒美をもらっても文句は言わないでしょう。
　
　・・と、いうわけで、何かください。(笑)

　ちなみにオーストラリア政府も察したのか、若者向けの怖いコロナCMを流して話題になっていました。興味ある方はググってみて下さい。