最近では多くの組織が早期退職制度を導入しているのではないでしょうか? 企業としては高年俸で知識が古い老人を雇用するより、低年棒でフレッシュな若手や中堅を重要視したいはず。老人は割増退職金をもらえますので、上手に制度を利用できればWIN-WINの関係になれますね。どこぞの会社の「追い出し部屋」となれば、話は変わってきますが・・。
下記記事のホンダの場合は、対象は55~63歳の正社員とのことです。思っていたより、対象が上でした。この制度の標準的な対象年齢な何歳なのでしょうかね?
私の所属する組織は、勤続20年+年齢45歳以上で、早期退職制度の対象となります。私の場合は、現在45歳で年齢はクリアしているのですが、勤続年数が足りません。2024年3月31日まで働く必要があります。勤続19年(自己都合)と勤続20年(早期退職制度利用)では天と地ほどの差があり、退職金支給率というのが、たった1年で跳ね上がります。具体的な数字を出しますと、600万円(自己都合)が1200万円(早期退職制度利用)になります。
何度か書いていますが、勤続18年の今年度に辞めてしまうか、あと2年半働いて早期退職制度を利用するかで、悩んでいます。FIRE計画を考えたときは、このような制度がなかったので、予定資産が準備完了する今年度に退職、としていました。
DIE WITH ZERO(ゼロで死ぬ)という理想があります。FIRE計画は予定通り行きましたので、プラス2年の労働は余計な事だと思います。しかし、効率厨の私からすると2年で退職金プラス600万は効率的で魅力的なのですよね・・。
上記のホンダの場合は2011年に早期退職制度は廃止されていて21年度に再び導入という経緯があったようです。もしも私がプラス2年働いたとして、突然、会社が「2024年から早期退職制度廃止!」とか言い出したら、目も当てられないですね。(笑)
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