スポンサーリンク

上場企業純利益と株式

決算 雑記

 コロナ禍からの回復や円安を追い風に、上場企業の2023年3月期決算は、純利益が過去最高水準になる見通しです。

上場企業、過去最高益水準に 脱コロナと円安追い風 先行きに不安も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
コロナ禍からの回復や歴史的な円安を追い風に、上場企業の2023年3月期決算は、最終的なもうけを示す純利益が過去最高水準になる見通しだ。業績の重しになっている資源高や半導体不足が今後は和らぎ、好調が

 新型コロナによる行動規制が緩んだことで、商業施設、百貨店、ホテル、運輸交通あたりが伸びました。鉄道、陸運などは顕著に回復しました。
 コロナ真っ只中、鉄道の個別株が軒並み下落して、買いたくてたまらなかったことを思い出します。現在の株価は、コロナ前に戻りつつありますね。

 円安の影響で、商社や自動車は恩恵を受けました。半導体不足や原材料高より、円安が勝ったわけです。商社株は、バフェットが5大商社への投資を増やすと宣言しています。おこぼれをあずかるには、少し乗り遅れていますが、まだまだ上がりそうですね。

 私も個別株をやっていたときは、商社株は大好きでした。常に割安で配当も良いので、気軽に買い易かったため、投資を始めたての頃は随分とお世話になりました。ちなみに最後まで持っていた商社株は、7大商社のひとつ、双日【2768】でした。※個別株を買ってしまう病気

 一方、物価高の影響で、食品、生活用品、小売りは低迷しています。食品や生活必需品の値上げラッシュは今も続いていますが、メーカー、流通ともに苦戦しています。
 賃上げ以上に物価が上がっている状況が解決しない限り、節約志向が続くので、なかなか上向かないのでしょうね。

コメント