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アーリーリタイアと読書 その7

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 アーリーリタイアと相性が良い趣味のひとつである読書。図書館で1日楽しく過ごせる方は、アーリーリタイア適正が高いと思います。私も読書がそれなりに好きなのですが、最近、興味をもった本がこちらです。

 「生贄探し」結構、ショッキングな題名ですよね。2/3くらいは、中野信子さんとヤマザキマリさんの対談集です。中野さんは認知神経科学者の評論家、ヤマザキさんは、漫画好きなら御存じかと思いますが、テルマエ・ロマエの作者様ですね。読んでない方は是非この機会に。映画化もされており、入浴文化という、今までに聞いたこともないような題材の漫画です。

 さて、この「生贄探し」ですが、

日本人は他国より顕著にスパイト行動をしてしまう。

 ということをベースに書かれています。このことは、大阪大学の実験(詳しい実験内容は割愛しますが)により判明したもので、スパイト行動とは、「自分が損をしてでも他人を貶めたいという嫌がらせ行動」のことで、要するに日本人は他人が得をするのが許せない、意地でも他人の足を引っ張りたいと考えており、他国では日本ほど、このような傾向は見られないようです。

 私も、自分は自分、他人は他人と割り切って考えるタイプだと思っていたのですが、振り返ってみると、

  • 楽をして得をしている人をみるとイラッとする。
  • 自分が嫌いな人は、自分が損をしてでも足を引っ張りたくなる。
  • 他人が○万円もらえたという話を聞くと、自分が○万円損したように感じる。など。

 我ながらいや~な感情を持っていたことを、思い出してしまいます。まあ、そもそも、脳は他人と比べないと幸せを感じないそうですが・・。

 日本人にスパイト行動が顕著なのは、日本人の良いほうの特性の裏返しでもあります。日本人は親切だ。礼儀正しい。協調性がある。など。これの裏を返せば、いわゆる村八分文化になってしまうのですね。

 日本人は、外国人に比べて嫌がらせ行動を好むという、あまり知りたくないような話ではありましたが、日本に住む以上は、知っておいたほうが良い思考ですよね。自分が生贄にされないためにも、静かに目立たず暮らしていくのが無難なのかもしれません。

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