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アーリーリタイアと読書 17

読書17 読書

 貧乏アーリーリタイアと相性が良い趣味である読書。図書館で1日楽しく過ごせる方は、アーリーリタイア適正が高いと思います。私は月に2~3冊読むくらいのライトな読書好きですが、最近、面白かった本がこちらです。

ベスト・エッセイ2021

日本文藝家協会 (著)

ベスト・エッセイ2023から、22、21と逆に読んでいます。ですがエッセイは、世相を反映するもので、これが書かれた2020年はコロナ真っ只中。それにまつわるエッセイが多かったです。やはり、できたてを読むのが一番楽しい読み方ですね。

でも、まあ、良いエッセイはいつ読んでも良いものです。

私の一番のお気に入りは、

雨雨雨雨雨雨 村田喜代子 です。

必ず自分に刺さる一遍がありますのでおすすめ。

怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ

森合 正範 (著)

【怪物】井上尚弥と戦い敗れた男たちの物語、スポーツノンフィクションです。誰もが井上の強さを褒め称えるが、当然、敗者にも敗者のストーリーがあります。そちらにスポットを当てつつ、井上の強さを再検討しようという一冊。

150戦ダウン無しのナルバエスやフィリピンの英雄ドネアの取材にも興奮しましたが、佐野や河野の家族の話にも感動できます。

ボクシング好きには必見。格闘技に疎い人でも、「敗者のストーリー」というワードが引っかかれば、一度手に取って見るのも良いかもしれません。

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